棒の持ち方
2021.03.09
棒の使い方も色々あります。
昨日ご紹介したT型棒ではなく、
これはプロ用の棒、I型の棒の話です。

基本的には、これを「順手」と呼び、
一番この形で持つことが多いのかなぁ?
標準的な持ち方はこれをお伝えします。
親指を除く、四指でまず棒を握り、
最後に親指で上から押す。
一番力が入る持ち方です。
次に逆手。

棒を逆さから持ち、
下から上にすくいあげるように使います。
こちらは、
丘部の下側からの刺激を入れる時、
奥に潜む反射区をしっかりとこそげるときに
この持ち方をしますが、
私は個人的にこの持ち方をする反射区が好きです(笑)
一般的にある、反射区図表は
あくまで平面的にしかとらえていませんが、
実際の足の裏は、立体的です。
その立体に併せて、
また反射区も表面に現れているもの、
隠れてしまっているものがあり、
それぞれの特徴により、
持ち方と押し方を変えていくことが必要となります。