DAY3 フィンランドからわざわざコンポストを取り寄せた理由
2022.04.20
ひょんなキッカケでコンポストを知ることとなります。
足つぼの技術を教えるスクールも弊社運営しているのですが
その生徒さんが「コンポスト」を使っているという。
(私についてはこちら)
彼女が使っていたのがバッグ型のコンポストで
私も併用して使っています。
そもそもですが、
一般的に少し街に住んでいると、
ゴミは一般回収、またはマンションごとの回収と
特に困ることはありません。
一方で、
気になるのはゴミの悪臭問題。
これから夏の時期にかけて気になります!!!
特に私たち夫婦のように、
共働きの場合はウッカリゴミを忘れて出ようものなら・・・
夜、ムワンと漂う、あれ・・・もう最悪です(涙)(涙)(涙)
ということで都市型コンポストというもので
何か導入できないものか?と検討したところ
①乾燥式(電気式)のコンポスト
②バッグ式のコンポスト
③ベランダでの段ボールコンポスト
この3択でした。
まず検討した乾燥式のコンポスト。
私の住んでいる地区では、当時コンポスト機の助成金があり応募しました。
ちょうど2年前の年末だったと思います。
補助が出るにも関わらず、ポチっができなかった理由。
「狭いキッチンにこれ以上置くところがない」
「一晩、電気をかけてないといけない」
「音がどれくらいするものなのか気になる」
「水気のものを、電気にかけたくない」
以上の問題で、結局購入には至らず、
月日が流れていきました。
次に、絶対無理と思ったのが、
ベランダで段ボールコンポスト。

虫が・・・・。
というところが一番大きく、しかも風雨にさらされないことなぞほぼ無理。
ドロッドロになった挙句、その中で蛆がわいたらどうしよう・・・
Gは段ボールのナミナミのところに卵産むっていうしな・・・・
ノラネコが荒らしたらどうしよう・・・
まぁそんなわけで速攻×。
ズボラで、怠惰で、すぐ忙しくなってしまう私には絶対に無理!!!!!!!
(いや、ほんとやっておられる方はきっときちんと管理ができる方なんだと思います。)
という感じでした。
で、最後に残った一択。
バッグ式。これも実はずーーーっと悩んでいました。
理由は一つ。
濡れた手で使えない。
ベランダまで行くのがメンドクサイ。
朝にそんなことをしている暇があるんだろうか・・・。
とはいえ、
まぁ大した値段違うし、一度やってみようと。
ダメなら、また考え直せばいいだけだし!と。
で、スタートしたコンポスト生活。
大変どころか、オタク気質の私にはとても合っていて
えええええ!!!!何、この楽しい世界!!!!が待っていました。
スタートしたらめちゃくちゃ楽しかったんです!
うまく表現できないんですが、
生ごみとして投入したものが、土(基材)と一体化していき、
別のものに姿をかえ、なくなっていく。
とはいえ、我が家は夫と二人家族なので
実のところそこまで生ごみの発生量が多くないんですよね💦
逆にコンポストの容量が大きすぎて、
基材がすぐにカラカラに乾いてしまい、
上手く堆肥化できないという状況が続きました。
そこからちょうどいいサイズのコンポストを探す旅がスタート。
日本ではまだまだ浸透していないのか、
しはじめてはいるけれど、
バイオ型(基材を用いて、微生物のチカラで生ごみを消滅させる)は
便利さを求める日本人には、人気がないのか(笑)
ヨーロッパやオーストラリアだったらありそう・・・と
探していきました。
で、そこで出会ったのが、
今回私が紹介しているコンポストで、フィンランド大使館のイベントで一度は
日本でもお披露目されたことがある商品なんだそうです。(未発売品)


早速メーカーさんにコンタクトを取り、
商品を送ってもらい、使い始めてみました。
丁度いいサイズ感だったということ。
キッチンにおいても邪魔にならないサイズ感。
見た目がスタイリッシュなので、ゴミ箱感なし。
Woodio素材という、特殊特許技術でウォータープルーフであること。
これは私にとって、まさに理想のコンポストではないか!!!!!と、
使い始めることになります。

とはいえ、
バイオ型コンポストはある程度、手間がかかります。
毎日基材をかき混ぜたり、
毎日発熱してるなぁ~と観察してみたり、
小学生の植物観察日記みたいな毎日を送ることになります(笑)
でも、ペットみたいな感じですかね。
発熱してないと「元気ないなぁ・・・」ごめんよぉ・・・と
油かす入れてみたり。(元気が出ます)
あまり大きいものを入れすぎたら、分解に時間がかかるので
これまた「ごめんよぉおおお」と、細かく切ってみたり。
手間がかかるけど、かわいいなぁと育てる感覚。
それができる人だったり、
これからは丁寧な暮らしがしたいと思ってる・・・♡
みたいな方は、
ほんっとに一つ、日常でこんなに楽しいことあるんだ!!!!と、
豊かな気持ちになれるのではないか?と個人的には推奨しています。
おひとりおひとり、
ご自身の生活リズムや、家族の人数、ゴミの量、
性格などで向き不向きがあると思うので、
よくよく吟味されることをオススメしています。
どれも一長一短あるということは、伝えておかないといけないと思っています。
さて、明日、DAY5。
引き続き、よろしくお願いします。